ぼくの日頃の業務内での反省点の一つに、ついつい説明の言葉数が多くなるという事があります。 後々で反省するのですが、お客様によくなっていただきたい気持ちの表れとご容赦くださるとありがたいです^^;
そんなぼくですから、いろいろな打ち合わせなどの重要なやり取り。会議などは、お互いに腹を割ってじっくりと建設的な議論をしたいタイプです。
「あ、腹を割って話してないな」って感じると途端に意欲が萎えます・・・。
初回ならまだしも何回顔をあわせても、
「御社の計画内容につきまして、弊社の考えとしてはですね・・・」と、
外回り専門口調のままが続くと、やっぱりお互いの距離はそれ以上には縮まりませんよね。 それに、最初からどんな結論が出るか想像がつく会議を、誰かが意を決してハッキリその結論を述べるまでダラダラ続けるのも意味がありませんよね。
年間それで何時間無駄な時間を消費してしまったことか・・・。最初にスパッと言ってしまえばそれでいいものを・・・。
んで、実は、ぼくには議論をしっかりしたい時に使われると非常に萎える言葉があるんです。
互いに考えが違う時に、話し合いをして物事を決める場合。双方が自分の意見が正しいと思ってたり、または推進したいのですから、こちらとしてもいろいろな資料や、意見を考えて臨むわけです。
そしてその話し合いの中で、使われると萎えるその言葉をご紹介したいと思います。
ぼくが「~~~だと思うんだよね。」と意見を述べた後の相手の返し!!!
「そうは言ったってさぁ・・・」 」
これっ!この「そうは言ったって」がぼくが思う世界最強の言葉です。
「そうは言ったって~そう言うもんじゃないでしょ~」
それを会議の場で言うならそもそも会議なんて開かないでほしい・・・。
これを言われたら、それまでの説明は全て水に流され、更にこの後何言っても通用しません。どんなに説得するための材料を用意して、説明しても、その返しに「そうは言ったってさぁ」と返された瞬間こちらの意見は終了です。
みなさん、夫婦ケンカの際はぜひお試し下さい。
相手の方になにを言われても全部「そうは言ったって」から話し始めましょう。 その方の意見を封じる事が出来ます。けど、相手の感情の波風はもっと荒くなるので、絶対解決は出来ませんがね(笑)
ソーハイッタッテミサイルの発射ボタンをぽちっとな。 多分押したこちらが爆発します。
冗談はさておき、日常の会話なら「そうは言ったってねぇ」ってぼくも使っちゃうんですが、そことは別に、ここはしっかり話合おうよって時、つい出てしまうこの言葉。相手の考え全てをサラリとかわしてしまう表現なので相手の気持ちを考えて使わないように気を付けようと思ったんです。
どっかの小説にもありました。相手になに言われても、
全部「それがどうした?」と返せって。
自分の意見を伝えたいのであれば、まずは聞くこと!ですね。ハイ。
そうは言ってもっ。