本音で決まる距離感

 最近特に大切だなぁと感じるのが、

 相手の方に「本音」で話をしているか。という事。

 

 これは相手が傷付こうが思った事を口に出すと言う意味ではなく、悩み、迷いといた苦悩の話についての「本音」です。

 

 真剣に悩みを聞いて欲しい時、自分の中で「この人なら受け止めてくれるだろう」と思える人を選びます。

 また悩みの内容にもよって、話す相手も変わります。

 本当に答えが必要な時、ただ黙って聞いて欲しい時、冗談半分でサラッと話したい時。

 逆を言えば、相手によって「この人にはここまでしか話せないな」と、話す内容をちょっと抑えたりしている時もあります。けっこうこの距離感の判断が大きいのです。

  

 考えた時、

 どこでこの距離感を決めているかと言えば、相手の方が普段、どれだけ自分に本音を出してくれているかの「さらけ出し度」ではないでしょうか。

 これはこちらの勝手な感覚なので、間違っちゃう事もあるのです。この人はボクには本音で話してくれてるなぁと感じたのもつかの間、他の方には真逆な話をしていたなんてのも。この辺のガッカリ感は半端ないです。でも、しょうがないのです・・・

 

 「あぁ、ホントの事言ってないな」感じた相手には相談自体しませんし、冗談でしか返ってこない相手ならば、冗談を言い合う仲の距離感。

 

 自分の中でのMAX「さらけ出し度」と相手のMAX「さらけ出し度」の感覚がピタリとハマった相手を「親友」だと感じます。

 

 

 昨日はそのMAX感を相手の方から感じました。

 本音で来てくれたら、それには絶対に応えたい。応えなければならない。

 昨日はそう思える一日でした。