♪とめて 老マンティック とめて~♪
ホントに誰か止めてください。老化現象。
朝、洗面台で鏡を見てみたら、両サイドの髪から白いものが。ナガトモさんとウッチーさんのポジションであります。以前より確実に増えているのであります。物凄い勢いでオーバーラップし、前線まで凌駕されそうです・・・。。
抜ける方ばかりをマークしていたら、思わぬ方向からのカウンターになすすべ無し。
これはもはや、サイドからのホワイトカウンター攻撃が先か、前線にいる毛髪戦士のレッドカード退場処分が先かの恐ろしい時代が始まっております。
気持ちは学生の時とさして変わったつもりもないのに、気づいたら学生時代の恩師と同じ歳。当時の両親と同じ歳。だいぶ年上の様な気がしてたのに。
うぬぬ・・・。
でも、
10代の子が21、2歳になると、またその21歳の子が、25,6歳になると、
「ヤバい、ホントにヤバい❤」
と、震える勢いで感じる老化に対してのそれとは、今はなんか違うのです。
ちょっとおっさんになってるのも込みで今の年齢を楽しんでると言うか・・・
「ぼくですか?36です。もう動けないっすよ」の「動けないっすよ」ってセリフがちょっと楽しい。ちょっと言いたい。
他人に「もう中嶋さん動けないですね」と言われて傷付く前に自分で言っちゃえってのともまた違うんだな。ちょっと言ってみたい。
そんな感じ(*^_^*)
これは、諦めもあるのでしょうか・・・。
年齢で気になった事。
最近よくCSチャンネルを観るのですが、通販番組の多い事。みんな昼過ぎからの韓流ドラマ観たあと通販番組になだれ込み、ゼロ、イッチ、ニィ、ゼロにと言う流れでしょうか。
その通販CM(美容系)に出てくる年齢不詳の美人奥様方。
「実年齢は、な、な、なんと58歳!ジャン!」
えー、確かに40代前半に思える・・・。す、すごい。
と思うのは数秒間のお話しで、その美人奥様が商品の感想やら、周りの反応やらを得意げに語り始めた瞬間に、驚きの呪縛があっと言う間に解けてしまうのです。
「同級会で、若いねぇ~って言われましたの。オホホホ」
しゃべり口調や笑い声が完全に実年齢のそれなのです。
なんなんでしょ、この気持ち。
そうなると不思議なもので、実際普通に見た目58歳の方が、同じ語り口ならなんとも思わないのに、見た目40代前半の方になると、しゃべり口調だけ58歳の違和感が協調されてしまう気がしてしまうのです。
なので、42歳の女性ががっつり58歳の声で喋っている映像はミ〇キーがいきなり
「やぁみんな、元気ぃ?」とノリノリで日本語をしゃべりだした時位にアレアレ感が出てます。
おそらく、ご自身の努力以外の「あらゆる方法」で、表向きの老マンティックをホントに止めてしまっているのが原因なんだと思いますが。
やり過ぎは何事も良くないし、無理な所は無理と言う話で、決して「あらゆる方法」自体を否定しているのではありません^^;
ある意味年齢通りの見た目でいる事も重要なのかもしれません。白髪でもしわがあっても、若く思える方は大勢いらっしゃいますし、それな思考的な若さであったり、行動であったり、自然な生き方が一番重要なのかな。とも思います。
女性心を分かっていないなとお叱りを頂くでしょうか。ごめんなさい。
それでも実年齢より若く見られるとうれしいし、いろんな想いが交錯します。
自分で自分を見る目と、他人を見る目はなかなか同じ尺では見れないものもまた不思議なものです。
難しいものです。