地獄の一丁目

先月末に地獄を見ましたよ。通算2回目の胃腸炎。

2日間東京に出掛けて戻った翌日の夜。予告もなく一気です。経験された事がある方は分かりますよね。


前回が2002年か3年でした。まだノロだ、なんだと言う名称は全く流通していない時代でしたけど、結構我慢しちゃったので、いざ病院となった時にはすでに脱水症状全開で立つにもやっと。で動くとすぐにWCにヒアウィーゴーな感じになっちゃいました。


今でも思い出す話。病院で診察「こりゃ入院だね」とセンセの一言。今では感染防止で入院はさせないんだとかで。当時はまだ入院OKだったのですね。


んでもって、病室に行こうにも歩くことが出来ずにトホホな車いす。

きれいな看護師さんがカラカラ押してくれてたんだけど、その途中でボクのおなかはゲリラ豪雨な予感。

やっべっぞってな冷や汗をかきだしたその時、看護師さんから出た言葉。


「中嶋君だよね?」


うはぁー顔を見てみれば、中学の時ちょっとカワイイなと思っておった某シェンパァイじゃなかとですかぁ!


最悪だ。ホントに最悪だ。なんでこんな時に・・・。

でもここでババ垂れるのはもっと最悪だ。タイムリミット直前。ポーン、当機は間もなく離陸致します。


うぬーもうこれは仕方がない。勇気を持って初めての告白。


「あはは、どうも・・・お久しぶりです。で、すいませんWC寄ってもらっていいですか?」


「あっいいですよ。じゃぁWC行きますね」カラカラ。


やさしいシェンパァイ。でもそのやさしさが余計にボクの心を重くさせる。

最悪だ。小学生なら半年間はウ○コマンの称号を頂けるなぁ。

でもいい。WCに行けるなら。それでいい。


ついにWCに到着しましたよ。助かりましたよ。と思った束の間、このトイレ扉が無くてカーテンしかない・・・。どういう訳だ・・・。


「なにかあっちゃいけないので、ここで待ってますね」とシェンパァイ、たったカーテン1枚隔てた向う側にお佇んでいらっしゃる。「よくある事だから気にしないでね。ウフフ」

最悪の極致。ここに極めり。

この状況下を気にせずにいられる人物がいたらそれはもはや悟りを開けるレベルですよ。

なにかあっちゃでも、絶対なにもないよぉシェンパァイ(涙)


こうなればもはやこれまで。もう破れかぶれ。

「シェンパァイ、耳塞いでてね・・・南無三!!!」


スペースシャトルは無事打ち上げに成功しましたとさ。

と言うホントにくだらない逸話を思い出したと言う話です。

しょうもない内容でホントすみません。


胃腸炎でご迷惑をおかけしたお客様、大変申し訳ございませんでした。(それが先だろ!!ですね)